萌えない私とSNS

本当は大好きな自分のことを自信を持って心から愛せるようになりますように

女ってマジでマウント取らないと生きていけない

 

こうやって書いてる私でさえも、マウントを取って生きている女に対してマウントを取って生きている。

マイヘアの椎木ガチ恋勢じゃないからそいつらよりまともにマイヘアが好き。ライブで好きなアーティストがかっこよくてもキャーキャー騒いだりしない。ガチ恋とは違うから。とか、思ってる。クリープハイプ尾崎世界観いとうあさこに似てるのもちゃーんとわかってる。わかった上で好き。馬鹿みたいだなあ、ていうか馬鹿だな。余計なお世話だよバーカ。

 

 f:id:internet_moechan:20171019001216j:image

 

持久走だって本当はみんなで仲良く手を繋いでゴールしたいよ。何が「ねえ持久走一緒に走ろ!」だ、ガツガツ置いていくやん。されたことないけど。

女の子って少なからず"あの女より優位に立ちたい""あの子だけには負けてない"みたいな気持ちがジワジワあると思うんだよね。陰湿な感じで。

無意識に発言しているということを意識的に作り出して、なんともないんだよ〜みたいな感じて特定の相手を下に見て。

正直、疲れる。意識的に作り出した無意識から特定の相手の容姿や劣っている部分をそれとなく匂わせるとか、あんたより優れた感性なんですよ私ってか。本当の本当にそんなこと微塵にも思ってないかもしれないのに、こーやって勝手に決めつけて被害妄想起こす自分自身も。

ってこんなことが下書きに書いてあったんだけど、結果的に私が何を伝えたくてこんなものしこしこ書き溜めていたのか忘れちゃったから放流。要約すると女って面倒くさいし女やってる自分っていちばん面倒くさいってことなんだと思う、さよならバイバイ、じゃあね、またね。

ミス〇〇に立候補せずに生きろ、そなたは美しい

私は美しいとは縁もないので、これを書いてもただの僻みにしかならない、けどここ数年見かけるミス〇〇、くだらないよなーって思ってしまう。もうやめればいいのに。

ミス〇〇って言っても、高校の文化祭の中で行われてる誰が一番皆から人気で愛されててイケてるか決めるような小規模のものだったり、本当に美しい人を決めるミス・ユニバース、ミス・ワールド、などの大規模なものではない。

ミス〇レ、テメーのことだよ。

あっっでもミス〇レに限った話じゃないや。最近多いですよね、関東一可愛いJK、ミス〇〇大学、身内程小さくなくワールド程大きくない、企業・イベンターが一般人に投票を促すコンテスト。これ正直キツくないですか?

自薦にしろ他薦にしろ、立候補者はTwitterのアカウントのユーザー名を「(本名ないしは他人とかぶりにくい個性的なあだな)ミス〇〇No.〇」って登録して、沢山の自撮りと共に「投票よろしくお願いします(投票先ページのリンク)」と呟く。でも投票する側の人たちが全員優しい人とは限らなくて、顔も名前も知らない人から「ブスじゃん」「友達の方が可愛い」「本当に可愛い人はそもそも立候補しない」って言われて誹謗中傷のリプライを受けることもある。

立候補者のみんな、大体ちゃんと可愛いのにわざわざインターネットで自分の悪口の寄せ書きを集めなくてもいいんじゃないかな。人の感性は全員同じなはずがないんだから、橋本環奈でもぱるるでも、ブスっていう人がいるんだから。

グランプリを勝ち取るために必死にTwitterで自分のことを発信して、裏垢流出疑惑や自撮りの加工・合成疑惑で炎上してネットユーザーに叩かれる。立候補しなければ「あの子可愛い」で済むのが立候補したら「たいして可愛くないのに調子乗ってんな」に変わってしまう、全く関係ない地方の全く関係ない人間がそうやってディスって晒して拡散して怖いなあ。

これ、確実にSNSがあるから起こる現象だよね。SNS投票の業は深すぎる。2000年代はきっとほとんど学校内の学園祭のほとんど小規模的に行われていたんじゃないかな。だから耳を塞ごうと思えば自分のことを悪く言う発言には気づかないし、炎上案件もちょっとした噂レベルにしか広まらない。

立候補者はいい思い出作りになるかもしれない、はたまた自己アピールに繋がる場合もあるのかもわからない、みんなに可愛いって認められて欲求が満たされると思うし、でもそれってそこまでいる?いやいるから立候補してるのか、私とは別世界の話なので、ちょっと、はい。

投票する側もする側で、炎上についてそこまで騒ぎ立てなくてもいいのに。冷静にどうでもいいっしょ、自分と関わることのない相手のこととか。ディスっても立候補者より可愛くならないし(元から可愛かったらごめん)、騒いでもセックスできないから。

やるなら外でやってくれ、マジでRTで回ってくるミス〇〇の情報とか毛ほども興味無いから。非表示にしろ?ごめんねそうだね私が悪かった。

ともかく可愛い立候補者たちのみんな、十分に可愛いから。みんなから愛されてるから。大丈夫だから。上位カースト層だから。だからどうか黒歴史にはしないでよ。顔も名前も知らない相手からの誹謗中傷なんか気にしないでいいよ。SNSは慎ましい方が案外モテたりするよ。最高の人生を歩んでイケメンエリートの玉の輿に乗ってくれ。

ネット恋愛の上にも三年

思えば私はもう長らく、というかほとんど学校生活で恋愛らしい恋愛をしていないかもしれない。クラスメイトの男の子と毎晩LINEしたり、それでLINEは帰ってこないのにTwitter更新してる…まぢ病み…みたいな。
放課後デートとか、お昼ご飯を一緒に食べるとか、所謂スクールラブには縁がなかった。ギャーギャーうるさくて見た目も中身も可愛げのない私には、誰も恋愛対象としてみてくれていないんだろうと、ほとんど諦めていた。

だからインターネットを通じて顔も名前も知らない人が顔も名前も知らない私をチヤホヤしてくれるのが嬉しくて、生活がSNSに完全に侵食されていた。

中学三年の時に軽い気持ちでスカイプちゃんねるを始めて、ある人と2013年の9月にある人とコンタクトを取った。スカイプちゃんねる歴1年目。
当時19歳の東京に住む浪人生。ギターが弾けて、忌野清志郎クロマニヨンズ、昔のDragonAshとかが好きだったかな。あと全盛期の窪塚洋介も好きだった。
スカイプちゃんねるの使い方がまだいまいちわからなくて、特別仲のいい人もいなかった私には、若くて声がかっこよくて、ゴリラの真似が得意で、面白くて、今まで喋ってきたいやらしさがある人たちとははちょっと違う感じがして新鮮だった。

この人がインターネットを通じて初めて好きになった人だった。

そんな、ほかの人たちとはちょっと違うから新鮮だからってその日を境に好きになったわけではなくて、どちらともなく話すようになり、通話しながら一緒にゲームしたり寝落ち通話をしたり、通話だけじゃなくてTwitter、メールでもたくさんやりとりをした。
仲を深めるうちに「萌実は俺の彼女ネタ」が当たり前になっていた、突然言い出されたけど悪い気はしなかった、嬉しかった。
いま思えば彼は「会おうよ」「遊ぼうよ」なんてことは言ってこなかったからすごく楽だった。仲良くしてくれて、「好き」だの「彼女」だの言われていたのは、単なる暇つぶしだったんだろうけど、当時若干15歳の私は半分本気にしていた。こういう時間がいつまでも続けばいいと思っていた。

高校一年の7月に連絡が取れなくなった。
取れなくなったっていうか、Twitterリムーブされて。少しずつ距離を離されていく感覚はジワジワ感じていたのだけど、それに気付かないふりしてて、とうとうこの時が来た。リムーブされただけだから、必死になればLINEでもメールでもSkypeだの、なんでも連絡取れたんだけど、はっきり嫌いって否定されたくなかった。

私その人のことだいぶ引きずったなあ、忘れたフリしてまたSkypeでチヤホヤしてくれる人探して、私も私でその気があるような態度とっていざ「好き」「遊ぼう」「会おう」って言われると、しくしく泣きながら「好きな人がいるの、もうその人とは連絡取れないの、でも忘れられないの」って振り回してた。

前橋に住んでてお姉ちゃんの一個上の年齢の社会人のお兄さん、東北大の院生の人、明治大の院生の人、原宿のウェブデザイナー、関西に住んでてたこ焼き屋月収30万のお兄さん、私との通話全部録音してて録音された私の声で抜いてた兵庫のメンヘラフリーター。私の寂しさのためだけにみんなの気持ちを利用してごめんね。
多分まだ他にもいたかもしれないし、いないかもしれないけど、数あるうちの数人を軽く病ませた。

で、ずっと好きだったし連絡を突然切られたことに対してすごい悲しかったけど、やっぱり時間が思い出を風化していって、何もなくなったし許せた。
もう多分喋らないけど、連絡が急に取れるようになったりして高校一年生の頃の私の誕生日の頃と、高校二年生の秋口ぐらいと、何回か喋った。
お互いあのとき好きだの何だの言ってたような話には一切触れず、当たり障りもなく相手がアホらしくてバカみたいな話を楽しく聞いていた。


この話で私が受けたダメージは例えて車と車で交通事故起こして軽傷程度。私は学習能力が自分でも嫌になるくらい低いから似たような過ちを繰り返して、スカイプちゃんねる歴2年目。学習しなかった結果石油積んだタンクローリーに突っ込まれて大爆発した。

internet-moechan.hatenablog.com

実際会って痛い目にあったら、いい加減インターネットでチヤホヤされるのを諦めて、ブスはブスなりに現実を受け止めようとするよ。でも私は本当に学習能力がなかった。
スカイプちゃんねる歴3年目。また同じ掲示板で繋がって同じ距離の詰め方をして同じ惹かれ方をしたら、なぜか今度は傷つかなかった。
自分対する自信は今でもなくて、インターネットの呟きで承認欲求と自己顕示欲を満たしてる私が、承認欲求と自己顕示欲って言いたいだけの私でさえ幸せになれた。
いろんな人がいるよなって話。いろんな考え持ってていろんな価値観があって、私と合わなかった人がいたのは仕方がないし、前向きに私に合う人のことを見ていた方がよっぽどいいよね。

多分、私みたいにインターネットで恋愛をして失敗したなんて話はこの世の中にごまんとあるんだろうけど、そんなの当時の私は知らないし、今そういう経験をしている女の子たちも知らない。否定されて嫌われて、本当にこの世の終わりだと思ってたし、許したかったし、許されたかったし、死んじゃえって思ってたし、死にたいって思ってた。

インターネットを通じて結果的に私のことを大切にしてくれる人大切にしたいと思える人を見つけたから、今までネット恋愛をした経験を否定しないけど、自分の子供がこんなのになったらマジでガチビンタ食らわす。SNSは怖すぎる。インターネットのオタクになったらどうしよう。知らない男の人と会って遊んだりするようになったらどうしよう。SNSで身の程をわきまえずにミス○○に立候補したらどうしよう。ママは今から心配。

話を戻します。ネット恋愛、メリットもあるけどデメリットもある。怖いよね辛いよね、私はこんなに好きでこんなに通じ合えてたと思えたのにちょっとずつずれてって関係が修復できなくなったら、関わりたくなくなったら、ブチっとボタン一つで全部やめれちゃう。もう二度と経験したくないって思うよ。
でも私みたいにインターネット恋愛がやめられないって人もいる。

ここで今回のテーマ。ネット恋愛の上にも三年。いやこれマジで教訓だから。
言い方ものすごく悪いと思うんだけど、下手な鉄砲も数打てば当たるというか。インターネットだからね、考え趣味嗜好様々な人がとてつもなく溢れてる。
電子の砂漠だよ。狂ってる?それ、誉め言葉ね。
だからきっと無駄に傷つきすぎる必要もない、けど、本当に悲しいことがあってもいつかきっと報われる時が来る。きっと私が過去に恋してきた人たちより私は幸せになれるし、きっと私のiPhoneの前から消えた人たちは日々の仕事に追われて生力を吸い取られてどんどん老けていく。そうじゃないと困る、頼むよおい。

だからネット恋愛に悩む、すべての女の子たちに。

どうかあなたたちがなるべくいい恋をすることができますように。素敵な相手に出会えますように。幸せになりますように。

愛を込めて。ここに私なりの教訓、自省を記しておきます。

最近のこと

ブログを開設して1年以上経って、過去の自分が書いたブログを読み返していると、すごい恥ずかしくなる

 

1年も経てば自分の考えてることなんてあっという間に変化するよね、ね

魅力的な女の子

 

さらさらな髪の毛綺麗な輪郭スッキリした顔立ち大きな目すらっとした鼻完璧な歯並びもちもちの肌、色白、身長は高くなくて足長くて細くてどんな服着ても似合って何食べても太らない、趣味にお金を費やしすぎずちょっと高い値段の服をたまに買ったりフォトジェニックなカフェを巡ったりそれをSNSに投稿してたくさんいいねを貰ってでもSNSには依存していなくて、愛嬌があってニコニコしてて性格が良くて誰の悪口も言わず他人を妬まない僻まないおっとりしててみんなから愛されるようなそんな魅力的な女の子に、なりたかった。

「メンヘラの素質があるよ」と、女性に対して言い放つ男性へ

 

 

メンヘラの素質って、メンヘラまがいな行動や感情が表に出てくるのはあなたのその適切でない言動、行動からだよ。女性をメンヘラにさせる多くの要因が男性にあるんだよ。なにが「メンヘラ無理」だ。愛せ、メンヘラを。

 

私は記憶力がいいから声を忘れた、顔も忘れた、って言いつつも覚えてることもある。今からほぼ一年前、2016年4月16日の日曜日。今思えばきっと相手はいやいやだっただろう。私が必死になって取り付けた約束を、集合時間の一時間前ほどに「ごめん今起きたー準備するから遅れるー」なんて言われて渋谷の109で時間を潰し、集合してその辺の和風パスタに入って、ぎこちなくてきまずい時間を過ごした後、ジョイサウンドに行った。いつもはみんなが知らない歌ばっかしか歌えないからってあまり歌わないから、だからなんでもかんでも自由に曲を入れられてそのときだけは楽しそうだった。

 

駅まで見送られて改札に入って、「バイバイ」って言われて私は「またね」って言った。足早に去っていく彼にはまた会う機会はなくなった。

 

 

今更過ぎた話を何回何回も出しやがってって話なんだけど。ただただ時間の経過を待つだけ。繰り返して思い出してくうちに痛みの感覚は薄れていって、それはよかったなって思う。もう関わってもらえないことに気づいてからそのことを相手に確認せず、すがりついた先に相手がカラオケで歌っていた曲、以前から好きだと言っていたアーティストを聴き込んで「ああこれ私も好きだなあ」とうっとり飲み込まれて同じ趣味で繋がっていると思い込んだ。本当は英語の歌詞なんかわけわからないし、女ファンの多い黄色い声援飛んじゃうようなバンドの曲だけ聞いてて満足してるはずだった。今はライブハウスでアザができるようなバンドも好きだと錯覚しているらしい。

 

こんなこと振り返るはずなかったんだけど、LINEのアップデートによりタイムラインを更新した人が友だち欄の目立つ位置に表示されるようになった。私が今ブログにポチポチ文章書いてる時期に、フジファブリックの赤黄色の金木犀をタイムラインの音楽に設定してるもんだから、この曲カラオケで歌ってたよなあなんて思い出しちゃったじゃないか。

 

あの時の言葉は全部嘘だった、タチの悪い人に巡り会ってしまった。最近は都合のいいように捉えて自分の駄目だったところからは目を背けている。

 

 

リスカだのODだの、メンヘラ代表行為をしなくても相手にとって面倒くさい存在と認識されれば簡単にメンヘラ認定される。病んでようがその行為が向けられる相手に対して「ああこれだけ好きでいてくれることの現れだ、嬉しい」と認識されれば目に入れても痛くない。決めつけだけど女性は基本的にメンヘラだよ。SNSに蔓延るJKなんてTwitterの裏垢を持ってて、たまーに病んで、本垢では「やばい死にた😂」「待って無理」「しんど笑」「まじつら〜😂」こんな感じでしょ。簡単に死ぬとか無理とか、マイナスな表現使って笑いながら泣いてる顔文字使いがち。メンヘラを行動に移す人移さない人、感情を表に出す人出さない人、人それぞれだけどそれを相手がどう思うかで全然変わってくる。

 

 

私はこんなに傷つく予定は無かったのに、都合悪くなったからといってメンヘラ扱いするのはずるいと思うし、やめて欲しいよ。

 

って、ブログに書いて言い逃げしとくね。またね。

自信のあるブスが羨ましい

 

 

 

先に言っておきますが、この物語はフィクションです。実在の人物団体とは一切関係ありません 。他人の話を自分のネタに昇華しちゃうクズ人間、そういう芸風でやっていかないと何の価値もないんじゃないかなって。それでは本題。

 

クラスに、ブスがいる。萌ちゃんとは同族じゃないタイプのブスだ。萌ちゃんがSNSにおける正しい振る舞いができないちょっと痛いブスであるとしたら、さしずめものすごく痛いブスってところだ。萌ちゃんがちょっと痛いブスながらも可愛い友達と一緒にキャピキャピしてJK最高!ワラと高校生活が楽しいことを取り繕っている(取り繕ってるわけじゃないし高校生活楽しんでるのは本当)面白いブスであるとしたら、さしずめものすごく痛いブスだから女子からの信頼も多いというわけでもなく、対して面白いボケもかませないブスといったところだ。ごめん、言いすぎた。半分冗談。

 

彼女は頭は良くはなかったが、生徒会長をやっていただけあって心は広く、学校、生徒のために尽力をしてくれていたのだと思う。ただ、度々ある式で生徒会長が話をするがとても耳に障る声で滑舌も悪くて、萌ちゃんはどうしてもその声が好きになれなかった。

とはいえいい子なのだ。本当に。趣味がUFOキャッチャーで、沢山お菓子を取ってきてはクラスの友達に配りまくってる感じ。最高。

 

彼女には男関係の噂がまことしやかにまとわりついている。いやまことしやかにでもない、大々的に地上波放送レベルかもしれない。

 

いくつかその話をしようと思う。人づてに聞いたので話が盛られていたり至らない点があるのは了承して頂きたい。以下の文章で「彼女」という単語が出てきたらそれはもう「彼女」のことなので、よろしく。

 

 

1年生の頃、男の子複数人へ渡り猛烈にアピールをしていた。

 

 

1)ある男の子は、メールを強引に聞かれ、仕方なくメールの相手をしていたのだがその男の子に送られてきたメールはたしか数行の雑談の後「やらせてあげるw」といった内容だった。

 

なにをやらせてあげるのか?答えは明確だ、セックスである。性行為だ。一般的な高校生の考え方だとセックスはカップルが行う愛し合い快感を求める行為を、彼女付き合ってもいない、特別仲が良いわけでもない相手にメールで誘うことができるのだ。

 

 

 2)ある男の子には、既にガールフレンドがいた。周りからみて男女共に可愛くて、見てて和めるカップルだ。入り込む余地もない。

当然、男の子は見向きもしないのだけれど、彼女はその男の子にガールフレンドの性格は悪く、男の子と同じ部活の子複数に目をつけていて、本気で付き合ってるつもりではないという嘘を言った。男の子はガールフレンドにそのことを伝えた。

 

ガールフレンドは見た目は小柄、おとなしめで可愛いくほんわかとした印象だった。その一方でほんのちょっと重めだった。まあ可愛いから許される。

その話を聞いたガールフレンドは、男の子の携帯から預かり彼女へ「今メールを打っているのは〇〇の彼女です。私は彼のことが本当に好きなのでそうやって適当に嘘を言いふらされているのが許せません。もう二度とこんなことしないでください。」旨のメールを送ったそう。

見た目がおとなしそうなのにやるときはっきり行動に移せちゃうなんて、そんな話を聞いてグッときた。

 

 

3)またある男の子は、身長が高く体つきがしっかりしているバスケットボール部に所属している子で、運動神経が抜群に優れているため競技会で一目置かれる存在となった。彼に目をつけた彼女は、昼休みにこっそり柔道場へ呼び出した。

 

柔道場の中に入る彼、彼を待っていた彼女は途端に抱き着いたのだ。そして一言。「今なら好きにしていいよ…」と。その一連の流れを上に書いた被害者1と被害者2、その他大勢の子が覗いていたらしい。抱きつかれた瞬間の彼の顔といったら、おかしくて仕方なかったそうだ。

 

 

4)クラスの中の男子が攻略することができないと悟った彼女は、次は生徒会のひとりの羽生結弦に似た男の子に目をつけた。

 

その子は心底彼女に嫌悪を抱いておりバレンタインデーにポッキーを貰っていたのだが、ポッキーの箱に「いつも頼りになるお兄ちゃん♡」といった内容の文章を書いていた。

 

当日その羽生くんと同じクラスだったので、一連の流れを見ていたのだが、羽生くんは受け取って彼女が自分の教室へ戻った瞬間、ポッキーグッシャグシャに潰してゴミ箱に投げ捨てていた。

 

 

5)そして徐々にネットで恋人を探し始めた。ある人との出会いはLINEプレイ。もう廃れてしまっているが、アメーバピグみたいな感じのアバターでチャットの交流ができるみたいなサービスだった。金髪のチャラそうな彼氏だった。気がついたら別れていた。

 

 

6)その後もネットでの出会いの男と付き合ったり別れたりを繰り返し、もう別れたのかは定かじゃないが最近聞いたのは「オーキャン行く途中道を尋ねられたら相手もオーキャンで、一緒に行くついでに連絡先を交換して付き合った」というものだった。

彼の写真を見せてもらったが、韓国人だか血が入っているのからしく、韓国人のイケメンっぽい割といい男だった。でも何故か鎖骨強調写メで面白かった。

 

 

 

と、彼女は萌ちゃんの高校の生徒会長である、萌ちゃんから言わせてみればこんな子が、萌ちゃんの高校の生徒会長をやっているのだ。大変遺憾である。

生徒会って、確かに好かれてる印象は少ないし、どちらかと言えばみんなから好かれるリーダータイプの子は、生徒会に属さないイメージもあるが萌ちゃんの行ってる高校の生徒会、不安要素が彼女抜きにしたって多い。

 

当時2年生のときの彼女が立候補した生徒会選挙だって、そりゃもうくだらない茶番だった。

 

萌ちゃんの高校の生徒会は、全くもって面白みがない。誰が今年は生徒会長立候補するかみたいのを事前に生徒会内で話し合うので、ほとんど争わない。立候補者は定員ピッタリで、 信任/不信任 投票だ。

 

 

彼女が生徒会選挙に生徒会長として立候補し、選挙数日前にTwitterで何かを晒すための捨て垢が作られた。そのアカウントは萌ちゃんの高校の当時2年生を不特定多数フォローしていた。捨て垢の内容はこんな感じだった。

 

 

「 今年の生徒会長立候補者ってこんなメール送ってくる人なの!?こんな人を生徒会長にしていいのかよ笑(上に書いた「やらせてあげるw」といった内容のメールスクショ) 」

 

 

このアカウントは、進んでリツイートさえされなかったが結構多くの人が見た。1つ上の先輩達は「やばくね大丈夫かよ」「今年の2年生問題児多い」「生徒会長になった暁には筆下ろししてもらおう」など言われたい放題。間もなくアカウントは消された。犯人は被害者本人と言われている。

 

 

捨て垢事件はこれだけに留まらなかった。

アカウントが消されてそれほど日も経たず、新しいアカウントができた。こちらは

 

 

「こんなチャラそうな人と付き合ってる人がうちの高校の生徒会長になっていいのかな?(当時LINEプレイで知り合って付き合った金髪チャラめの人とのプリクラ、彼女はメイド服を着ている)」

 

 

これは本当に彼女とは関係性はないがただただ嫌いだから個人的に炎上させたかった頭の悪い女の先輩が作ったらしい。流石にこれは「べつに付き合ってる人でどうこうの問題じゃないやん」と割と流されていた。

 

こんな事件の連続で、生徒会選挙は良くない意味で賑わっていた。アホらしいけど、そこら辺はみんなお祭り大好き日本人。

 

選挙当日。体育館に全校生徒が集まって、選挙が始まる前に生徒指導の先生が前に立った。

 

「皆さんにひとつ言って置かなければならないことがあります。ご存知かもしれませんが、生徒会選挙でとある生徒が悪質な嫌がらせにあいました。それはその生徒がこんなメールを送っている、やこんな人と付き合ってる、などといった根拠もないイタズラに過ぎないものです。そんなことをされた生徒は深く傷つきました。本当に許せないことです。犯人はまだわかってませんが下手したら警察も出ますからね?その生徒も、自分のことに対して反省しています。そんな根も葉もない噂に騙されず、きちんとこれから行われる生徒会選挙で話を聞いてください。」

 

 

え?いや、は?????

本当に茶番だよ、彼女は本当に起きたことを作り物だでっち上げだって、親に学校に擁護してもらったわけだ。警察?何言っちゃってんの教師側も。

すごいなそれ、えー、なになに選挙始まったよあーあー、滑舌わりいな耳障りなんだよ、もっと聞き取りやすく話せ、「自分の行動も十分ではなかったから反省しています。すみません」?は?事実をねじ曲げて何言ってんだこいつ、あ、終わったー、ハイハイ不信任、こんなんが生徒会長全然おかしいよ、ねえ?

あー落ちるんだろうなでも落ちた所で再選挙か、適任者いないもんかなー、こういうのは逆に面白い人とかがやった方が絶対楽しいのに。

 

 

翌日、開示で彼女の生徒会長就任が決定していた。信任数3.6割、不信任3.4割、無効票数3割とかそこら辺だった気がする。昇降口の開示は普通1週間くらい張り出されるのにものの数時間で外されていた。

 

萌ちゃんの私的な感情も混ざった内容になってしまったが、こんな感じで彼女は無事生徒会長に就任したのだ。

 

私は彼女のことを心から尊敬している。

 

上から目線に「やらせてあげるw」「今なら好きにしていいよ…」と恥ずかしい言葉を投げかけられるところ。相手にガールフレンドがいようがいまいが関係なく奪おうと試みるところ。自分の顔と性格のバランスを考えず、同い年の男の子に対して妹キャラになりきれるところ。男と出会えればきっかけなんて気にしないところ。初対面の男の人相手に気兼ねすることなく連絡先を聞けるところ。

 

これら全てにおいて自分がブスであることを省みない、または自覚していないところ。

失敗とか恐れないのかな?客観的に見て痛々しい、恥ずかしいとか思わないのかな?

そういう感覚を持ち合わせていないとしたら、なんて生きやすいんだろう、なんて楽なんだろう。

私は羨ましい、付き合った相手とものの数週間で分かれる事はともかく、彼女が振る側に回れることが。私は羨ましい、性格は差し置いて割と顔が整った彼氏と付き合った経験があるということが。

私は羨ましい、彼女が羨ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自信のあるブスが、羨ましい。